デジハリのランサーユニットは、デジハリ生にとって、大きな存在。
在籍中にも卒業後にも、仕事を受注するチャンスを与えてもらえるから、です。
この記事では、デジハリのランサーユニットを、発注するクライアント側から見てランサーユニットのメリットデメリットを考えてみました。
デジハリのランサーユニットのメリットは?
デジハリのランサーユニットは、デジタルハリウッドが提供するプロフェッショナルなフリーランサーたちが所属するクリエイティブチームです。
Webデザイナーやプログラマー、映像制作やマーケティングなど、様々な分野のスキルを持ったフリーランサーが集まっています。
①豊富なスキルセット
②クオリティの高い作品
③費用対効果
まずは、メリット面を一つずつ見ていきましょう。
①豊富なスキルセット
デジハリのランサーユニットには、多岐にわたる分野のスキルを持ったフリーランサーが揃っています。
なので、クライアントは自分が必要とする専門家を見つけやすい環境です。
この環境によって、企業のプロジェクトに合った適切なメンバーを短期間で確保することができます。
②クオリティの高い作品
ランサーユニットに所属するフリーランサーは、デジタルハリウッドの厳しい審査基準をクリアしたプロフェッショナル。
なので、依頼した作品のクオリティにも期待できます。
また、フリーランサー同士の連携も円滑で、納期の短い案件でも、効率的にプロジェクトを進めることができます。
③費用対効果
デジハリのランサーユニットを利用すると、コストパフォーマンスが良いことも魅力のひとつ。
自社でフルタイムの社員を雇うよりも、必要なタイミングで必要なスキルのフリーランサーに依頼できるので、経費削減になります。
特に、たくさんの人的リソースをもつことのできない小さな会社にとって、必要な時に必要な人材を集めることができるのは嬉しいポイントです。
デジハリのランサーユニットのデメリット
では、逆にデジハリのランサーユニットのデメリットも見ていきましょう。
こちらも3つあります。
①コミュニケーション
②独自のプロセスに慣れる必要がある
③人気のフリーランサーの予約が取りづらい
では、一つずつ見ていきましょう。
①コミュニケーション
フリーランサーは基本的にリモートで仕事を行うことが多いため、コミュニケーションが難しい場合があります。
しかし、デジハリのランサーユニットでは、フリーランサー同士の連携が取りやすい環境が整っているため、このデメリットはある程度緩和されています。
ただし、遠隔地でのやり取りが苦手なクライアントにとっては、直接会って話す機会が少ないことがネックになる場合もあります。
②独自のプロセスに慣れる必要がある
デジハリのランサーユニットでは、独自のプロジェクト管理方法が採用されています。
そのため、クライアントはそのプロセスに慣れる必要があります。
最初は戸惑うかもしれませんが、慣れてくれば効率的なプロジェクト進行が可能です。
③人気のフリーランサーの予約が取りづらい
ランサーユニット内でも人気の高いフリーランサーがいます。
人気者なので、あちこちからお仕事の依頼が来ています。
つまり、予約が埋まっている状態です。
そのため、希望するフリーランサーがすぐに利用できない場合もあることを理解しておきましょう。
ただし、それほど急いでいない場合や、柔軟な対応が可能な場合は、ほかにもいる優秀なフリーランサーを試すチャンスにもなると考えることもできます。
クライアントがランサーユニットを利用するときの料金負担は?
企業が、ランサーユニットへ依頼する場合の料金体系は、次の通りです。
ランサーユニット月額料金+クリエイターの報酬
ランサーユニットの利用に際して、企業側は、登録と月額料金が必要です。
もちろん、月額料金のほかに、クリエイターへの制作報酬費が、別途かかります。
クライアント側の月額料金は?
ランサーユニットの月額料金プランは、下記の通りです。
プラン | 月額料金 | クリエイター人数 | ユニット変更回数 | |
3カ月 | 82,500円 | 3人 | 3回まで | 短期プロジェクト向き |
6カ月プラン | 71,500円 | 3人 | 無制限 | 中期プロジェクト向き |
12カ月プラン | 66,000円 | 3人 | 無制限 | 長期プロジェクト向き |
プランは、3カ月、6カ月、12カ月の3種類から選択できます。
ユニット変更回数は、3カ月プランのみ3回までですが、6カ月と12カ月プランは、無制限に入れ替え可能!
ユニークなのは、ランサーユニットに依頼する期間が長くなると、月額料金が安くなる点です。

ちなみにチームに4名以上欲しい時はどうなるの?

その場合は別途のお見積もりになります
そのほか、相談しながらプロジェクトを進めたい場合に最適な専属ディレクターに依頼できるオプション(5.6万円〜)もあります。
ランサーユニットで依頼する流れ
発注するクライアント側がランサーユニットを利用する場合の、依頼する流れは、下記の通りです。
①問い合わせ
②ヒアリング
③ユニットの選定・提案
④面談
⑤契約
⑥導入
上記のうち、①問い合わせ〜③ユニットの選定・提案までは、無料で対応の範囲です。
クリエイターが、本当に自社の案件にマッチするか?不安な場合には、まずは、無料対応の範囲で確かめてみるのがオススメです。
提供企業との連携で実現・クリエイターサポート「FREENACER」
そのほか、ランサーユニットでは、提携企業と連携したクリエイターをサポートする「FREENANCE」(読み:フリーナンス)というサービスも提供しています。
(FREENANCEに関するデジハリオンラインのPress releaseはこちら)
デジハリのランサーユニットをクライアント(発注側)視点で見てみた・まとめ
デジハリのランサーユニットは、多様なスキルを持ったプロフェッショナルなフリーランサーが集まるクリエイティブチームです。
豊富なスキルセット、高いクオリティの作品、費用対効果が魅力で、クライアントにとって非常に有益なサービスです。
一方で、コミュニケーションの難しさや独自のプロセスへの慣れが求められること、人気のフリーランサーが予約が取りづらい場合があることがデメリットとして挙げられます。
それでも、デジハリのランサーユニットを利用することで、ビジネスを効率的に推進することができるでしょう。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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