ブランディングと動画は相性バツグン。動画は使って当たり前の時代

ブランディングと動画は相性バツグン。動画は使って当たり前の時代

見込み客を営業マンの前に集めること。それがマーケティングです。

短期的なコンバージョンを目指すダイレクトレスポンスと、企業や商品のストーリーを顧客に訴えて認知度を高めていくイメージ広告では、そのアプローチの仕方に違いがあります。

今回の記事では、ブランディングに動画がいかに貢献するかについて解説します。

目次

ブランディングは大企業だけのものではない

ブランディング広告は、直接的に、商品やサービスの良さをアピールするものではありません。

消費者のメリットになるようなベネフィットを強調することもありません。あくまでも、企業やブランドを覚えてもらうための広告です。

広告の主流はマスメディアからSNSへ

テレビ、ラジオ、雑誌、新聞など、いわゆるマス広告と呼ばれるオフライン広告が主流だった時代には、ブランディングを主眼においたイメージ広告は、大企業だけのものでした。

年商ベースでいえば、ブランディングを目的にしたイメージ広告を打って、効果があるのは、250〜300億円と言われていた時代です。しかし、人々の手の中にスマートフォンが行き渡り、SNSが全盛のこの時代、ブランディングは、もっと身近なものに変わってきています。現代では、個人で物を売るにも、見込み客をファンにする必要があります。つまり個人でもブランディングが必要な時代になってきました。

そういった意味でも、近年ではブランディング広告の重要さも無視できないものとなっています。プッシュ広告で押し売りするのではなく、ユーザーをいかに商品・サービスのファンにしていくかが大事なのです。

(1)認知度をさらに高めることがブランディング広告の目的

ブランディング広告本来の目的は、今すぐの売り上げやコンバージョン率のアップではありません。

商品・サービスに対してユーザーからの認知度と理解度を深めること。さらには興味を持って『覚えて』もらうことがポイントとなります。

直接、売り上げに貢献できる戦略ではないために、これまでは、ある程度の規模を持つ企業だけのものでしたが、今後のビジネスにおいてブランディング広告は、欠かせないものです。

実際に、以前まではブランディング広告に力を注ぐのは十分な予算がある大企業だけでしたが、現在では、それほど規模の大きくない企業もブランディング広告に着手しています。だからこそ、動画広告で躍進を考える方には、ぜひブランディング広告を視野に入れておくことをおすすめします。

(2)本当に売りたい商品をアピールできる

ブランディング広告で求められる要素は、やはり広告としての質です。

ユーザーの認知度・理解度にアプローチするための広告となるため、動画再生途中での離脱は避けたいもの。動画の面白さやストーリーの良さに磨きをかけることで、商品・サービスの良さや企業のストーリーが鮮明にわかれば、ユーザーからの印象は劇的に上がります。

また、商品・サービスのストーリーをユーザーに伝えることは、企業とユーザー間の関係を縮めるのにも役立ちます。最初はあまり効果が出ないように思えますが、回数を重ねるごとに大きな変化を実感できるでしょう。

(3)ブランディング広告の効果を期待できる企業とは

個人でもブランディングが可能な時代でもありますが、広告の効果という点で、期待できるのは、ある程度の知名度がある企業に限られてきます。

予算も限られている状態で、PDCAを高速で回し、結果をすぐに求める場合には、レスポンス広告を打ち出したほうがいいでしょう。

知名度が出てきた時点でブランディング広告にも着手すれば、相乗効果が生まれます。

2.動画広告をブランディングを活用する

売り上げと知名度が一定数安定していれば、ブランディング広告は期待通りの成果をもたらします。

そして、動画広告にもブランディングは大いに役立ちます。情報量の多い動画はブランディングと相性が抜群です。ここで、ブランディング動画のメリットについて見ていきましょう。

(1)数分でブランドストーリーを伝えられる

まず、数分の動画でブランドストーリーを与えられることが、ブランディング動画の大きなメリットです。

普通であれば口頭でブランドストーリーや商品・サービスの有能さを長時間語られると、聞き手としては退屈してしまいます。その点、視覚に訴えかけるストーリーを用いることで、アピール力が格段に強まります。

数分と短い時間でメッセージを伝えられることもメリットと言えるでしょう。動画広告は数十秒から長くても5分であることが鉄則。映像や音楽を交えながらスムーズにストーリーを誘導していけば、わずか数分でも十分すぎるほどの成果を生み出すことができます。

(2)独自の価値を生み出せる

商品・サービスを提供していると、競合他社が多いなかでの存続を考えなければいけません。

そこで価格競争に足を踏み入れ、低価格を打ち出して挫折する企業が多いことも事実。企業としての存続を考えるなら、独自の価値を生み出してユーザーに訴えかけていく必要があります。

そんなとき、ブランディング広告は確実に役立つでしょう。値段の安さではなく企業の取り組みやストーリー、商品に共感したうえで購入者を取り込めるので、これから事業展開をするならぜひ注目したいポイントです。

(3)商品・サービスの期待感を伝えられる

販促を目的とする動画では、商品・サービスの使い心地や便利な点など、実用的なポイントをアピールします。これに対してブランディング動画は商品・サービスを使用することで得られる期待感と満足感がアピールポイントです。

例えば高級な時計を身に着けるときに得られる優越感、オーガニックの野菜を食べているときの充足感などが良い例です。実用的な魅力だけでなく心に訴えかけるメッセージがあることで、商品・サービスへの購買意欲がさらに高まっていきます。

ブランディング動画はいわゆる販促動画と比較すると地味なイメージがありますが、事業促進のためにはなくてはならないツールとなっていくでしょう。商品・サービスのストーリーを魅力的に盛り込み、ユーザーに積極的にアピールしていくことをおすすめします。

ブランディングと動画は相性バツグン・まとめ

ダイレクトレスポンスが、今すぐ顧客になる可能性を秘めた見込み客を対象にしているのに比べて、企業のブランド価値を高めるブランディングには、ある程度の長期的な視点と、それなりの広告費が必要です。

ブランディングを目的にするイメージ広告は、商品やサービスの名前や価値を世間に浸透させて、その認知度を高めることで、購入に繋げるのが一般的。その際、写真や文字だけの広告に比べて、動画広告は、伝えられる情報量が圧倒的に多く、ブランド価値を高めるためには、とても優れた表現方法です。

実際にYoutubeをはじめとする動画配信サイトやFacebookやtwitterなどのSNSを注意深く観察していると、ブランディングを目的とする動画がよく登場していることが分かります。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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