企業の動画制作は、自社で作るより外注依頼した方が正解。
その理由は、クオリティの高さとスピードです。
動画制作会社はその道のプロ。いくら自分でも動画を作っていて腕に自信がある人でも、やっぱりプロには敵わない部分が多くあります。もちろん、一般企業にいるのに、すご〜くセンスの良い動画を作れる人がいるのも知っています。
でも、プロはプロで長年、タイトなスケジュールのなか「おもしろい!」と思ってもらえる動画作りに、命をかけてやってきた人たちです。なので、もっている機材やアイデアの出し方、格段に早い編集スピードはもちろんですが、なにより準備にかけるレベルが違います。
なので、よほどの腕利き動画クリエイターさんが自社内にいるのでなければ、自分たちで作るよりも、早く安くクオリティの高い動画を作ってくれます。
ただ、世の中には、たくさんの動画制作会社があって「どこに頼めば失敗しないのか?わからない」ですよね?
基本、失敗はしたくない!
そこで、今回の記事は
●動画制作をどの会社に頼んだら良いのかわからない
●動画制作を依頼するときのチェックポイント
●少しでも料金を安くする方法があれば知りたい
と思うあなたのために書かれています。
とりあえず、この記事を全部読んだ後で、外注依頼か?自作か?を決めてもらえればと思います。
●TV番組で4度の受賞歴のある動画制作会社が運営しているブログ記事
●プライム市場に上場されている企業動画も担当
動画制作を依頼したいオススメ5社

次に、動画制作を依頼したいオススメの制作会社5社を選んでみました。
(1)プルークス
(2)VIDEO WARKS
(3)ジーアングル
(4)GJC
(5)Crevo
1社ずつご紹介します。
(1)プルークス

プルークスは、東京都中央区日本橋に本社を置く動画制作会社です。
ソフトバンクをはじめとして、ヤフーや、リクルート、日本航空など、大手企業はもちろん、スタートアップ企業にいたるまで、幅広い取引先をもっています。
ネット集客での動画制作実績は申し分なし、です。
マーケティング戦略の立案から動画制作・運用までしており、作って終わらない動画制作を推進しています。
動画制作は、社内のチームに加えて、社外にいる1000名を超えるパートナーと連携して、予算や納期に合わせた最適な動画提案してくれる点がおすすめのポイントです。
(2)VIDEO WARKS

VideoWorksは、Crevo株式会社が運営するネットの動画集客サイトです。
運営会社のCrevo株式会社は、2012年創業の東京都目黒区中目黒に本社を置く会社。
Crevo株式会社としても動画制作をおこなうかたわら、作り手となるクリエイターと、発注元である企業をつなぐ『VideoWorks』を立ち上げ、ネット集客と仕事の斡旋をするのが、このサイトです。
最短即日発注で、かつ数万円から動画制作を依頼できるサイトです。
1番の強みは、制作金額の安さ。平均依頼単価は211,109円ということなので、数万円からの発注が可能です。登録クリエイターにこの予算金額での発注を考えている場合にオススメです。
(3)ジーアングル

ゲーム・アニメ・MV制作など、エンターテイメントに強みをもっているのが、ジーアングルです。
年間で300件を超える動画制作をしており、そのほとんどがエンタメ業界からの依頼です。
そのせいか、トレンドを意識した旬な映像制作に長けていて、見た目や実際の効果も、ほかのネット動画サイトとの差別化を図っています。
一般的な動画制作以外にも、VTuber向けコンテンツや3DCG制作、アニメ制作など、幅広い業務を請け負っています。また、独自の音声収録スタジオを自社保有している会社です。
エンターテイメント系の動画制作を検討中の方にオススメの動画制作会社です。
(4)GJC

正式な会社名は、株式会社 Global Japan Corporation。
略してGJC。
本社は札幌ですが、東京と沖縄にそれぞれオフィスがあります。
おもにTVCMやWEB事業、インターネットコンテンツの配信をしています。
動画制作予算の幅が大きいのが特徴で、3万円〜200万円で、業界相場の半分くらいです。
キャッチコピーにしている『圧倒的なコストパフォーマンスで最高にちょうど良い動画を制作します』の言葉どおり、大き企業から零細企業まで、幅広い会社の動画制作実績を持っています。
予算的な心配のある方は、一度、相談してみることをおすすめします。
(5)Crevo

Crevoは、東京都目黒区中目黒で、10年目に突入する動画制作会社です。
これまでの取引実績は、2,000社、約7,000件の動画制作の実績があります。
Kaoやリクルート、伊藤忠、楽天など、一流企業との取引実績を持っており、信頼感は抜群でしょう。
一般的な動画編集だけでなく、アニメーション動画への対応がCrevoのストロングポイントです。
ビジネス用途で、アニメーション動画を考えているなら、Crevoは外注先として有力です。

どこに頼めばいいかわからない人向け・ユニークな動画プランをもつ会社2選

動画制作を依頼したい会社を5社、ご紹介しました。
でも「やっぱり、よくわからないし、選べないよ」という人もいますよね?
そこで、ユニークな動画制作を提案してくれている会社を2つご紹介します。
①スタジオamu
②アソボアド(ASOBOAD)
そこで、今回の記事では、
●ただ「動画を作ります」ではない動画制作会社
●ユニークな動画プランを提供してくれている会社
の2社をご紹介します。
①スタジオamu

まずは、スタジオamuです。
スタジオamuでは、5つの動画制作プランを打ち出しています。
動画は、昔と違っていて、特別なコンテンツではありません。誰でも作れるものです。なので、動画を作ったからと言って、モノが売れるという時代ではありません。
いまや動画も、デザインや、ホームページや、SEOと同じく、『モノを売る』というプロセスのひとつのパーツに過ぎないのです。
そこで、スタジオamuでは、動画だけでなく、『モノを売る』ために必要なものを提供しています。
売るためにあなたに不足しているモノ、たとえば
●デザインのクオリティ
●SEOの相談
●HPやLP制作
●YouTube制作運用代行
●テレビ出演のサポート
です。これらを動画とセットで提案して、売るためのサポートをする会社、です。
これらは、社内に動画のプロ、デザインのプロ、、SEOのプロが揃っているからできるUSPでもあります。
スタジオamuのセットプランとは?
\動画とプラス『お得なセット』プラン/
デザインセット

パンフレットやチラシなど営業ツールをセット
HP制作セット

ホームページ制作も動画と合わせて制作
SEOセット

作っただけは終わらない。SEOも得意分野
テレビ取材セット

5分枠のミニドキュメンタリー番組にTV出演も
YouTubeセット

毎週のYouTubeアップを撮影〜編集。ネタもご提供
この中で一番、目を引くのは、テレビ取材セットプランです。
スタジオamuの強みは、テレビ番組制作を通して、テレビ局とのつながりが強いところ。それを活かしたこのプランは『5分枠のミニドキュメンタリー番組』へのTV出演が可能です。
テレビが低価格な媒体になったとはいえ、それでも普通なら100万円以上かかるところを、テレビ局とのパイプを生かして、動画制作をしてくれた人に格安で提供。
動画制作した側も、動画を作った上に『テレビ出演した』という実績が作れます。
信用度が低い『スタートアップ企業』にはうってつけ。ブランディングに最高のサービス
そのほかにもアフィリエイトを通じて培った『マーケティング力』 ×『SEO力』をセットにしたサービスもあります。
\テレビ出演でブランディングしたい/
②アソボアド(ASOBOAD)

アドボアドは『選べる動画編集プラン』があります。
●広告動画制作プラン(短尺動画)
●デジタルサイネージ広告・スライド動画制作プラン
●長尺動画編集プラン
料金のポイントは安さです。たとえば
短尺=24,800円〜
長尺=40,040円〜
など、低価格での提供をしています。
とくにオススメなのが、デジタルサイネージ広告プランです。
一般的にデジタルサイネージ広告の制作料金は高額です。が、アドボアドでは、そんなユーザーの不満を反映した『選べる動画編集プラン』を提供しています。
\動画編集・映像制作依頼/
動画制作を依頼する前にチェックする3つのポイント

というわけで、この記事では、動画制作を依頼することを前提に
【動画制作を依頼するなら、知っておきたい注意点を3つのチェックポイント】
を用意してみました。
このチェックリストのポイントを押さえておくだけで、クオリティの高い動画を安い予算で作る方法を理解できます。
それは下記の三点です。
–動画の尺(長さ)
–映像表現
(実写・2Dアニメーション)
–撮影日数と予算
–オプション(ナレーション/演者/メイク/撮影スタジオ)
–出演者はいるか?
–誰も出演できない場合は?
–整理整頓された撮影環境か?
「一度くらいは、自分達で動画制作してみたい」という方にとっても、知っておくと便利です。
一つずつ見ていきましょう。
(1)動画ターゲットのフェーズを把握
動画マーケティングでは、どんなターゲットが視聴者なのか?を、きちんと考えておく必要があります。
その理由は、ターゲットによって作り方が違うから、です。
じゃあ、作り方の違いってなんだ?っていうお話ですけど、これは『完成動画の時間尺』と『映像の表現方法』の違いです。
–動画の尺(長さ)
–映像表現(実写・2Dアニメーション)
↓わかりやすく、表にしてみました。こんな感じです。

初めてコンタクトする人が相手なら、細かく作り込んだ動画を、最初からしっかりとは見てもらえません。なにせ、興味がないから、です。なので、15秒とか30秒でインパクトを残す動画が最適。
逆に、すっかり買おうと思って比較検討を始めている人には、しっかり説明した方が良いので、その分、動画尺は長くなります。
もちろん、この考え方がすべてではありません。が、基本をおろそかにしては、何事も成り立ちません。実際、ちょっと考えると「確かにそうかも」って思いませんか?
なので、動画を見るターゲットによって、最初に下記の2つを考えておきましょう。
–動画の尺(長さ)
–映像表現(実写・2Dアニメーション)
ここから、あなたが目指したい動画は、どんな長さ?のどんな映像表現が適しているか?を逆算して考えるといいです。
(2)予算の確認
作りたい動画の方向性が決まったら、次は予算について検討しておきます。映画を作るわけではないし、できるだけ簡素な予算に収まるならそれがベスト。
ただし、予算を削り過ぎてしまうと、せっかく作ったのに、使い物にならないってこともあるので、適正価格を考えておきましょう。
動画の予算は、次の4つで決まります。
●台本作成
●撮影費/アニメーション制作費
●編集日数
●ナレーションの有無
大体の予算と簡易見積もり計算できるページを作ったので、試してみてください。
ちなみに、オプションの選択(エキストラ/メイク/撮影スタジオ)は、実費での請求になることが多いです。
(3)社内で撮影は可能?
あと、依頼する前にチェックしておいた方が良い項目には、次のようなものがあります。
①出演者はいるか?
②誰も出演したがらない場合の対処法は?
③整理整頓された撮影環境か?
です。
①出演者はいるか?
自分は映らないけど「誰か社員に出演してもらおう」とかっていうのは、大抵、うまくいきません。
あなたが出たがらない動画に、自分から立候補してくれる社員はいないもの、と思った方がよいです。
実際、IT系の会社の方は、ネットの危険性を感じて出たがらない人が多いです。その場合、採用動画を作ろうってなったら、困りますよね?
▼こういうやり方で対応もできました。

②誰も出演したがらない場合の対処法は?
じゃあ、どうするの?って話ですが、これにも対応策はあります。
モデルを雇って、社員のフリをして演技してもらう
→弱点:大きい会社ならごまかせるが、小さい会社だと「あの動画の人はどこにいるんですか?」と聞かれて答えにつまる。
着ぐるみを着て演出する
→弱点:どっちみち、誰が着るんですか?という話になる
イラストやアニメーションにする
→弱点:実写よりも制作費がかかる
③整理整頓された撮影環境か?
工場内を撮影する動画の場合、事前に清掃をしないといけません。
「自分達は気にならないから大丈夫」って思っていても、撮影するとあまり見栄えがしないです。あとから、撮り直しってことになったこともあります。普段は見慣れしまって、気にならない物体ほど、要注意。
動画は、作った後、ずっと残ってしまうので、できるだけ綺麗な状態を残すために、事務所や工場内は、きちんと整理整頓しておくことが必須です。
会社の動画で自作は可能?品質が低いと逆ブランディングに

もし、あなたが会社で動画を作れるなら、外注依頼をせず、自作もありです。
その理由は、外に出る経費がかからないから、です。
でも一方で、その動画の品質が低ければ、逆ブランディングになってしまうリスクもあります。
失敗例:採用動画の場合
自分も動画制作会社をしているので、「自社で動画を作ってみたけど、あんまり良いものが出来なかったから、御社でお願いします」という流れで、動画制作の依頼を頂戴したことがあります。
じつは、決して珍しい例ではありません(笑)。
たとえば、採用動画を作ろうとして、結局、断念したという方たちの例を、少しだけご紹介しましょう。
まず、撮影時には
窓の外で、車が通ったからやり直し
飛行機の音がしてやり直し
従業員が廊下を通ったからやり直し
と、色々な理由でつまづいたそうです。それでも頑張って、一週間くらい撮影を繰り返したとのことでした。
次に、編集時には、別の課題があったそうで
「あ〜」とか要らない音をカットするのが大変
使いたい箇所には、別の雑音が入っていて、使えない
ようやく繋いで、BGMを入れたけど、なんかちょっと変
と苦労をされたとのことです。最終的に
「これを公開したら、かえって評判が落ちそう、ということで、ご依頼しました」とおっしゃってご依頼をしてくださいました。
最終的に納品された動画を見て「最初から頼めばよかった」とおっしゃっていました。
ある程度の規模の会社なら自作も可能
あくまでも、上記は一例です。
ある程度の規模の会社になると、人的リソースや資金もある。なので、問題なく、動画も自作できると思います。
実際、動画制作チームを持っている会社さんも多いはず。そういう場合は、スキルも高いので、きっと素晴らしい動画ができるでしょう。
でも、そこまでの人的リソースがなかったり、「やってみたけど、上手くいかなかった」ということになるくらいなら、最初からプロにお願いした方が、経験上ですけど、早くて、良いものができると思います。

動画制作を依頼するならココだ!まとめ

ベストな動画制作会社を選ぶなら、金額だけでなく、あなたの会社にとってのベストパートナーを選ぶべき。
特に下記の3点は、事前に自社で検討をして、ある程度の予算感をもって動画制作依頼をしましょう。
逆にノープランでも親身になって応じてくれる会社も多いので、気軽に問い合わせてみることをオススメします。
●動画の尺(長さ)は?
●映像表現はどうするか?
(実写?2Dアニメ?)
●撮影日数が増えると予算増
●オプションはどうする?
(ナレーション/出演者/メイク/撮影スタジオ)など
●出演者はいるか?
●誰も出演したがらない場合の対処法は?
●整理整頓された撮影環境か?
でした。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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