動画制作❶【予算編】予算内訳を公開!動画制作の予算を削減する方法は?

動画制作の予算内訳を公開!

動画制作のお仕事は、お客様にお見積もりをお出しするところからスタートします。条件とか、どんな動画にしたいとかお聞きして、お見積もりを出すんですけど、良くある反応として

「う〜ん…、思ってたより高いですね〜」ということがあります。

いやいや、ウチはそんなに高くはないはずだし、『ぼったくっている』わけでもないのですけど(苦笑)、悲しいことに、そう思われてしまうことが、やはりあります。

そこで今回の記事では、動画制作の料金の内訳について、ご紹介します。

目次

動画制作料金の内訳

動画制作料金の内訳

思っていたより高く感じてしまう理由は、動画制作のハードルが一気に下がったからでしょう。

撮影はスマホを使えば自分でできる。編集も無料の編集アプリがあって、やろうと思えば自分でも編集できる。なので「自分でもできる仕事を振るのに、なんでそんなに高いの…?」っていう感じでしょうか。自分でチラシとか作る人が増えて、デザイン料金が暴落したのと同じです。

でも、、、デザインの仕事と同じように、動画の編集も、案外というか、とっても大変なんですよ。たぶんあなたが想像しているよりも、動画制作は『めちゃめちゃ時間がかかる』んです。

何度も言いますが、決して『ぼったくっている』わけじゃありません(笑)。

動画制作の4つの料金体系とは?

動画制作にかかる料金の要素は、大きく4つの要素に分けられます。

A. 撮影前の事前準備費
B. 撮影費
C. 編集費
D. 外注費

です。

この4つをさらに詳しく見ていくと、こんな感じです。

撮影前の事前準備費

A. 撮影前の事前準備費

●企画費
●リサーチ費
●構成費
●ブッキング費
●ロケハン費

撮影費

B. 撮影費

●撮影費
●機材費
●特殊撮影(ドローンなど)
●車両交通費

編集費

C. 編集費

●アニメーション/3DCG制作費
●素材購入費
●編集費
●修正費
●MA費(整音含む)
●完パケ費

外注費

D. 外注費

●レンタルスタジオ代
●タレント&モデル出演料
●ヘアメイクさん外注費
●ナレーション(ナレーターさん外注費)
●衣装
●美術

そのほかにも、運動会や卒園式などの記録事業の撮影には、DVDやブルーレイで配布することもあるので、別途、下記のようなものが料金に含まれます。

●オーサリング
●盤面デザイン
●盤面印刷
●ジャケットデザイン
●ジャケット印刷
●盤面プレス

動画制作の料金の内訳を元にした見積もり一覧表

というわけで、ずいぶん項目がありました。

そこで、わかりやすくお見積もりの一覧をまとめてみました。この項目をエクセルにして、それぞれに単価を入れると、お見積もりの出来上がりです。↓

見積り一覧表

なんか、すごい高くなりそう。と思いませんでしたか?

削減できる予算

でも、予算によっては削れる項目もあります。

たとえばD.の『外注費』は、スタジオをレンタルしなければ、一切かからないし、タレントさんやモデルさんも使わければ、費用はやっぱり0円です。そうなると衣装も美術も必要なくなります。これらは、撮影するテーマや予算によって、調整できる項目です。

反対に、事前準備費や撮影費、編集日は削減できません。

予算削減が可能な項目

D.外注費

予算削減ができない項目

A.撮影前の事前準備費
B.撮影費
C.編集費

では、次に、準備費、撮影費、編集費が、それなりの金額になる理由について、弁解?しておきましょう(笑)。

動画制作の見積りが高いと感じる理由

動画制作の見積りが高いと感じる理由

動画制作の値段が、それなりの金額になる理由。それは、以下の3つです。

『撮影、編集機材』への設備投資
『撮影、編集』に必要な技術
『動画制作』にかかる時間単価

ひとつずつ、見ていきましょう。

①設備投資

あまり興味がないかもしれませんが、機材にどのくらい設備投資てしているのか?というと、弊社くらいの規模でも1000万円は下りません。

ちなみにプロ仕様の撮影用カメラって、どのくらいのお値段が知っていますか?性能によってピンからキリまでありますが、だいたい数十万円〜数百万です。

プロ仕様のカメラの金額=数十万〜数百万円

いまでは、iPhoneとかでもそれなりに綺麗なものが撮影できることもあって「もっと安くても良いのがあるでしょ?」って思われるかもしれません。

でも、やっぱり業務用となれば、最低限のスペックは必要になります。そのほかに耐久性なども求められます。

屋内や屋外、そのときの撮影状況に合わせてアイリスシャッタースピードの調整などができる性能を求めると、やっぱりそれなりに高額なカメラになってしまうんです。

さらに高級なカメラを購入すると、それに見合う三脚やカメラレンズが必要になってきます。三脚であれば、荷重に耐えられるものが必要だし、レンズもそれなりの性能になります。それらのオプション品を全部あわせると、ものすごい値段になります(泣)。すぐに数百万円とかになってしまうんです。(↓比較的安価なもの)

そのほか
照明機材だったり
レフ板とかの小物だったり
が、必要になってきます。

そして
編集用のパソコンもそれなりにバカにならない金額だったり
それを動かすソフトウエアも…。
フォントだって、毎年ライセンスの更新があります。

パソコンもどんどん新しくなるし
撮影の規格も4Kとか8Kとか、新しいやつどんどん出てくるし
動画制作の設備投資には
思ったよりもお金がかかるのですよ…。ハァ〜(ため息)

②技術料

次に、技術料です。

当たり前ですけど、技術を身につけるには、それなりに時間がかかります。今回のテーマでいえば、撮影技術や編集技術ですね。たくさんの失敗や経験を経て、お客様にご提供できるレベルのものができるようになるには、1〜3年はかかります。ただ、極論からいうと、その辺りは、そんなに問題にはなりません。

「えっ、じゃあ何が問題なの?」と思いますよね?
一体、動画制作の世界で、一番必要な「技術」ってなんでしょうか…?

いろいろと意見はあるかと思いますが、私の考えるそれは「構成力」だと思います。「シナリオ力」と言い換えてもいいかもしれません。

撮影するだけなら、器用な人なら、すぐにそれなりのものが撮影できるようになります。編集もつなぐだけなら、得に若い人は手が早いです!小さい頃からパソコンに触れてきた世代に、私のようなおじさんでは絶対に敵いません(苦笑)。

でも、そういう手先が器用な人であっても「構成/シナリオ力」を身につけるのは、そんなに簡単なことではありません。あなたもテレビのドキュメンタリーとかで感動したことありますよね?想像したら、わかると思うのですけど、あれは、そんなに簡単に作れるような代物ではないのです。

ディレクターと呼ばれる人たちは、テレビや動画制作の世界に、た〜くさんいます。でも、ひとくちにディレクターと言っても、そのレベルには月とスッポンくらい差があります。感動させられるような作品を、しかも継続的に、高い水準で作り続けられる、本当に高いレベルのディレクターは、正直、ほんのひと握りです。そこには、やっぱりそれなりの値段がついてしまうのだと、理解してもらえたら嬉しいです。

③動画制作にかかる時間単価

あなたは、1分の動画を編集するのに、必要になる時間を知っていますか?

作業する人のスピードによって違いますけど、1分の動画を編集するのに、だいたい1時間くらいはかかります。しかも、動画のクオリティを求めようと思ったら、もっともっと時間がかかります(笑)。単純に予算をかけずに動画を作りたいなら「台本も構成も編集も自分でやるから、撮影だけお願いします」って言ってくれたら、かなり予算は削減できますよ!

なので、想像するに
「編集のような地道な作業が大好き!」とか
「自分の仕事は、動画の編集だけだから、ほかの仕事ことは一切考えなくてもよい」
という方以外(そんな人は少ないと思うけど)「できれば編集は外に外注したい!」って人も多いはず…。
YouTube動画を継続的に配信するには?→

というわけで、今回は、動画制作は、なんでそんなにお金がかかるのか?動画制作担当者さんの疑問に対して、動画制作会社の社長が『動画制作・映像制作の予算の内訳部分』を大公開(?)します。

そうなんです。人が動くと、それだけお金がかかるんです(苦笑)。台本を書くのも1日じゃできません。リサーチだけでも1日がかりって時もあります。それぞれ何日もかけて準備をしないといけないので、(一人工(1日あたりの単価) × 日数)で、簡単に10万円以上になってきます。

動画を有効に活用するためには

動画を有効に活用

会社で動画をなぜ作るのか?というと、それは『売り上げを上げるため』です。

動画を制作する理由

売上を上げるため

●デザインも
●キャッチコピーも
●HP制作も
●動画も

すべては『売り上げを上げる』ためのひとつのパーツに過ぎません。

どんなに良い商品も知ってもらわなければ意味がありません。WEBも同様にクリックしてもらわなければ、見込み客を呼び込むことはできません。

なので、作った動画有効に活用するためには、動画を見てもらうための努力が必要です。広告費を多くかけられない場合は、動画のSEO=VSEOで視聴する機会を多くしないといけません。

そのための施策は2つです。

動画の視聴機会を増やすためには?

●動画のSEO=VSEOで広告効果を上げる
●継続的な発信でファンを増やす

動画のSEO=VSEOで広告効果を上げる

広告をバンバン打てる会社であれば、広告を打てば人を呼び込めるので、すぐに結果が出やすくなります。

でも、小さい企業にそんな予算はありません。じゃあ、どうやって人を呼び込むのか?というと、SEOで、自社のホームページなどを上位表示させる必要があります。できれば1ページ目に、、、。動画にはSEO効果があることは、あなたもご存知の通りです。

そうしたSEOとしての効果を考えると『動画を1本作ったから終了』では、せっかく取り組んだ動画制作の効果は望めません。

継続的な発信でファンを増やす

動画制作は、ある程度、継続的に発信しないと、効果が出にくいです。

最低でも週に1本ずつ、年間52本。継続的に発信する必要があります。定期配信をすることで、少しずつですが、チャンネルの登録者数が増えてきます。同時にブランディングにもなってきます。そうしてようやくSEOが効いてきます。

動画制作をすることでの売り上げアップには、とても時間がかかるのです。たった1本でバズってみたいな動画は、滅多にありません。(運も必要なので…)

というわけで、企業が動画制作に取り組むのであれば、商品説明動画や、ヘルプ動画などの動画コンテンツを継続的に増やして行く必要があります。

動画制作の予算内訳を公開!動画制作の予算を削減する方法は?まとめ

動画制作の予算内訳を公開!まとめ
動画制作料金の内訳は?

A. 撮影前の事前準備費
B. 撮影費
C. 編集費
D. 外注費

その他にかかる可能性のあるものは?

●オーサリング
●盤面デザイン
●盤面印刷
●ジャケットデザイン
●ジャケット印刷
●盤面プレス

予算削減が可能な項目

D.外注費

予算削減ができない項目

A.撮影前の事前準備費
B.撮影費
C.編集費

見積もりが意外と高い理由は?

『撮影、編集機材』への設備投資
『撮影、編集』に必要な技術
『動画制作』にかかる時間単価

動画を有効活用するためには?

●動画のSEO=VSEOで広告効果を上げる努力をする
●継続的な発信でファンを増やす

予算がある大きな会社であれば、そんなことは気にしなくても、広告を打ってしまえば問題なく、集客できます。

が、小さい会社ではそうもいきません。要するに、何が言いたかったのか?というと、動画制作の値段の仕組みを理解して、減らせる予算は減らし、継続的な発信を心がけましょう。


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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